所属する営業企画部では、ITトレンドや世の中の情勢を踏まえた情報の収集や、フロント営業（窓口営業）がヒアリングした『お客様が抱える課題』を解決に導くためのお手伝いをしています。
具体的には、収集した情報と課題を組合せ、最適なシステムの企画や提案（提案書作成や広告作成など）を行っています。
その他、私はプレゼンターやデモンストレーターとして客先に出向き「お客様に伝える」という役割も担っています。

長年、勤務していると、様々なライフイベントが発生します。そのようなライフイベントにも寛容であり、柔軟に対応できる多様性ある働き方ができるのがメリットです。特に近年では、テレワークやモバイルワークの導入もあり、仕事と家庭のバランスが取りやすくなっています。
私の場合、家庭の諸事情により何度か『退職』の文字が脳裏をかすめたこともありますが、テレワークの導入により「仕事の都合で…できない」「家庭の事情で…できない」といった理由に双方が影響されることなく、働き続けられています。
また社内の雰囲気として、トップダウンばかりでなく、ボトムアップで何か新しいことを始めよう！という社員一人ひとりを大切にした会社の取組みが根付きつつあるため、「できることをやる」のではなく、「やりたいことをやってみよう」という夢や、やる気を重視してくれるところも魅力だと感じています。

前述のとおり、私の主な仕事は弊社が扱う製品を「人に伝える」ことです。そのためには、私自身に知識と理解力が必要となります。
日進月歩のIT業界であり、また幅広い分野のお客様に「伝わる提案」をするために、調査・分析や社内の技術者へ質問をし、疑問点は徹底的になくすといった準備をしなければなりません。
この手順は難しく手間も時間もかかりますが、一方で新たな知識をまた１つ吸収できたという醍醐味を感じられる部分でもあります。また、その内容を的確にお客様に伝えられ、お客様の満足した表情を見ると、達成感にもつながっています。

１つめは、企画提案部門ではあるけれど、営業の一端を担う役割であることを考えると、明るく素直な人がいいですね。それは、つまり、コミュニケーションをとることが億劫でない人（入社時は、上手に伝えられなくてもOKです。）に繋がるのかもしれません。
…というのも、仕事の醍醐味でもお伝えしたとおり、私の仕事は自分が理解するために人に質問をする機会が多いため、コミュニケーションを取ることが億劫であると、どうしても仕事に影響が出てしまいがちだからです。
２つめは、変化に柔軟に対応しようと努力できる人です。
予想だにしない感染症の流行や、DXへの取り組みなど、私達を取り巻く環境は目まぐるしく変わっています。それに合わせ、私たち自身も変わっていかなければいけなく、新しいことへの挑戦も求められます。新しいことへの挑戦は、「自分にできるのかな？」「分からないから…」などの不安から抵抗感が生まれてきてしまいがちです。（正直、私自身もそんな気持ちに苛まれることが度々あります。） だからこそ、新しいことに挑戦したいという意欲ある人と一緒に仕事をし、お互いを向上しあえる存在でありたいと考えています。

社会人としての時間は、学生時代に過ごしてきた時間よりも長い時間となります。その長い時間をどう使っていきたいか、将来どう成長していきたいかなど、自分の人生設計や目標を考えるための機会が就職活動でもあると私は考えます。是非とも、この貴重な就職活動の期間に、１年先の未来だけでなく長い未来を見つめた上で就職活動に取り組み、その実現に近づくことができる会社と出会えるように頑張ってください。
就職活動は大変だと思いますが、あなた方の描く未来に松阪電子計算センターがあればこの上なく嬉しく思います。